みどりとかのこ 今日も元気で!
作家・脇谷みどりさんが、脳性まひの娘・かのこさんとの40年以上にわたるドラマを綴りました。「かのこさんの介護」を柱に、「両親の介護」「障がいをもつ妹を巡る兄の葛藤」、そしてかのこさん自身が日々成長していくキセキの数々――。信仰を基盤にして、「負けたらあかん!」と多くの苦難を一つずつ勝ち越えてきた著者が、家族や友人知人、さまざまな人々と織りなすヒューマンエッセーです。 著者は呼びかけます。「『ほんまもんの人生』を生きられるんやで 必ず幸せになれるんや!」――読む人に生き抜く勇気と希望を届ける1書です。
主な内容
プロローグ
Ⅰ ギフテッド
Ⅱ きょうだい児の葛藤
Ⅲ キセキの葉書
Ⅳ かのこの不思議
エピローグ
〈著者プロフィール〉
脇谷 みどり(わきたに・みどり)
1953年、大分県生まれ。作家。90年に絵本『とべ! パクチビクロ』(らくだ出版)を刊行。
郷里の母がうつ病を発症した際、脳性まひの娘を介護しながら、日常の「くすっ」と笑える葉書を毎日送り続けた。その間、母の病気が完治するなど、5000枚の葉書を巡るドラマを2011年、『希望のスイッチは、くすっ』(鳳書院)として上梓。
この本を原作に映画『キセキの葉書』が製作された。2017年には、続編となる『晴れときどき認知症 父と母と私の介護3000日』(鳳書院)を発刊。
個人通信「風のような手紙」の発行、西宮「さくらFM」で自身のラジオ番組を担当するほか、毎日新聞・大阪版にイラスト・エッセー「KANOKO MEMO」を連載するなど、多くの人々に希望を送り続けている。
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- 書名
- LOVE&SDGs
車いすでもあきらめない世界をつくる - 著者名
- 織田 友理子
- 出版年月
- 2022年1月
- 定価
- 1,650円(税込)
- 体裁
- 四六判・並製
- ページ数
- 272ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-201-3
LOVE&SDGs
車いすでもあきらめない世界をつくる
スマートフォンアプリみんなでつくるバリアフリーマップ「WheeLog!」をリリースし、さらに患者会「PADM」の代表やバリアフリー動画情報サイト「車椅子ウォーカー」を運営するなど、指定難病「遠位型ミオパチー」や「多発性硬化症」と闘いながら、時代をけん引する女性の一人として国内外で活動している織田友理子さんの著書。
本作では、こうした社会貢献の一端を伝えるとともに、〝車いすでもあきらめない世界をつくる〟との信念と自身の原点、そしてSDGsに貢献できる社会を築く決意を綴ります。『心さえ負けなければ、大丈夫』『ひとりじゃないから、大丈夫。』に続く織田友理子さんの著作の第3弾。
主な内容
■第1章 道なき道を
病気の発症から薬の開発助成金の認可を得るまでの〝道なき道を切り開く〟姿を漫画で描きます。作画は暮林せなさんです。
■第2章 車いすで世界を知る
著者のデンマーク留学体験や国内外のバリアフリー事情などを述べています。
■第3章 WheeLog!がつくるあきらめない世界
「WheeLog!」の開発と取り組み、そこに込めた想いなどを綴ります。
■第4章 バリアフリー社会実現への挑戦
赤羽一嘉・前国土交通大臣との対談を収録。 「日本をバリアフリー先進国に」との両者の情熱が響き合います。
■第5章 愛ある生き方
本作のタイトルにある「LOVE」と「SDGs」の概念と価値観に触れ、「幸せの捉え方」「人とのつながり」など、著者の活動の根底を貫く「考え方」を綴ります。
■第6章 誰一人取り残さない社会へ
SDGsの基本理念に共鳴する「WheeLog!」の活動を紹介しながら、「全世界をバリアフリーに」との大いなる夢を語ります。
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- 書名
- 晴れ ときどき 認知症
父と母と私の介護3000日 - 著者名
- 脇谷 みどり
- 出版年月
- 2017年7月17日
- 定価
- 1,200円+税
- 体裁
- 四六判・並製
- ページ数
- 208ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-190-0
晴れ ときどき 認知症
父と母と私の介護3000日
主な内容
これは、『希望のスイッチは、くすっ』の続編となる、著者とその父と母の「介護奮闘記」です。
脳性麻痺の娘さんの介護で奮闘中の脇谷さんのもとに、90歳の父と81歳の母が郷里・大分を離れ兵庫・西宮に移り住んできます。
やがて、今度は父が認知症を患い、障がいの娘、病弱の母と、「トリプル介護」の奮闘の日々が始まります。
しかし、持ち前の明るさとパワーで、目まぐるしい日々を皆で助け合って進んでいきます。
認知症の父のごきげんは、ときどき雨が降ったり、風が吹いたり。そんな格闘の日々の中には、たくさんの笑いがありました。支え合い、励まし合う仲間がいれば、「できないことがあって、苦しい日々」は、やがて「ちょっと笑える、楽しい日々」に変えることができる。一人で頑張らないで、皆で支え合って進んでいきましょう――すべての介護者に贈るエールの一書となるでしょう。
- 書名
- ひとりじゃないから、大丈夫。
- 著者名
- 織田 友理子(おだ ゆりこ)
- 出版年月
- 2015年10月20日
- 定価
- 1,200円+税
- 体裁
- 四六判・並製
- ページ数
- 224ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-185-6
- 電子書籍発売日
- 2015年11月13日
ひとりじゃないから、大丈夫。
主な内容
「4.5㎝。これは私が、街で障害を感じる段差です」
―――講演で、こう呼びかける著者。
PADM(パダム)遠位型ミオパチー患者会代表であり、バリアフリー情報サイト「車椅子ウォーカー」を運営する著者は、国内で加速するハード面のバリアフリー化に障害者の視点を伝えるとともに、人々の意識の変革、いわば「ハートのバリアフリー」の重要性を訴える。
「どんな困難も、心さえ負けなければ、大丈夫。私には支えてくれる多くの方々がいる。あなたにも必ずいる。ひとりじゃないから、大丈夫」―――健常者も障害者も互いに認め合い安心できる世の中を目指す著者の軌跡が綴られる。
電子書籍版の販売もあります。ご購入はこちらから
心さえ負けなければ、大丈夫
「運が悪くて病気になったのではない。
私が病気を選んで生まれてきたのだ。
今いる場所で、私は病気を使命に変えて生きる」
著者が進行性の希少難病「遠位型ミオパチー」と宣告されたのは、22歳の時。
手足にはじまり、やがて全身の筋肉が奪われていくこの病気は、いまだ治療法も確立されていない。家族、恋人、友に支えられるなか、結婚し一児の母に。
さらに患者会を立ち上げ、難病の実情を訴え署名運動等を展開。
活動はやがて国を動かし、治療薬開発への道を拓く。
使命に生きるその姿は、多くの人々に希望と勇気を与えます。
希望のスイッチは、くすっ
うつ病の母に笑顔がもどった奇跡のはがき
「エチカの鏡」(フジテレビ系列)で紹介された感動のドラマ。重い障がいの娘を介護するなか、郷里の母がうつ病を発症。「死にたい」という母に著者は、毎日笑えるはがきを送り続けた。娘から届くはがきは、やがて母の生命のなかで確かな希望となり、うつ病を克服する。くすっと笑った瞬間、心はもう前を向いています。 あなたの心にエールを贈る一冊です。
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