- 書名
- 人はなぜ争うのか
-戦争の原因と平和への展望- - 著者名
- 岩木 秀樹
- 出版年月
- 2025年3月
- 定価
- 2,200円(税込み)
- 体裁
- 四六判並製
- ページ数
- 200ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-218-1
人はなぜ争うのか
―戦争の原因と平和への展望―
世界が戦火に包まれている。ガザやウクライナで、他にも多くの地域で戦争が起きている。なぜ、人類はこれほどまで戦争をするのか。それほどまで殺し合うことが好きなのか。なぜ仲良く暮らせないのか――。本書では、平和学・中東イスラーム学・国際関係学を専門とする著者が、戦争の原因と平和への展望を考察する。
内容は、前著『きちんと知ろうイスラーム』と同じく「3人の対話形式」をとり、第一部では、戦争の原因を四つの段階に分けて分析し、第二部では、最近の戦争やイスラームと仏教の平和、暴力にあらがう志向様式を論じている。
主な内容
第一部 戦争の原因は何か
1 戦争とは何か
2 類人猿と人間の違い
3 狩猟採集から農耕牧畜へ
4 国民国家の成立
5 経済的要請
第二部 最近の戦争と平和への展望
6 イスラエル・パレスチナ紛争
7 ウクライナ戦争
8 イスラームと仏教の平和と共存
9 暴力にあらがう
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- 書名
- 最新! 日本の恐竜
- [監修]
- 冨田 幸光
- [色鉛筆画]
- 目羅 健嗣
- 出版年月
- 2024年8月
- 定価
- 3,300円(税込)
- 体裁
- B5判並製
- ページ数
- 116ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-211-2
最新! 日本の恐竜
「ティラノミムス・フクイエンシス」など2024年6月までに日本国内で化石が発見され、学名がついた恐竜13種がついに正体を現した
色鉛筆による復元画は本邦初
2024年6月までに日本国内で化石が発見され、国際的に通用する学名がついた恐竜13種と海の爬虫類3種を最新の研究成果をもとに紹介しています。監修は、国立科学博物館名誉研究員の冨田幸光博士です。 日本国内産出の恐竜に限定した「恐竜本」は、恐竜ファン待望の一書です。
本書で紹介している新属新種の日本産の恐竜13種のうち、なんと7種が福井県の北谷で産出しています。中でも2023年9月に学名がついた「ティラノミムス・フクイエンシス」を、本書では先駆けて紹介しています。しかも、この恐竜は羽毛恐竜で、「色鉛筆による復元画」は本邦初。従来の恐竜のイメージを一新させ、他の「恐竜本」の復元画を見慣れた恐竜ファンをきっと驚かせるはずです。
巻末に、恐竜の全身骨格や化石などを展示している国内の博物館48館のガイドを掲載しています。 読者対象はおとな(中学生以上)ですが、学童や日本語を学ぶ外国の方にも読みやすいように随所に送り仮名をつけ、わかりやすい表現をこころがけました。
主な内容
恐竜とは?
近年の研究でわかってきたこと
獣脚類
竜脚形類
鳥脚類と周飾頭類
恐竜時代の海の爬虫類
[コラム]世界最小の恐竜卵化石「ヒメウーリサス・ムラカミイ」
[コラム]こんな恐竜もいた! 化石でたどる日本の恐竜 【恐竜がいる博物館ガイド】
あとがき[冨田幸光]
恐竜の大きさ比べ
〈プロフィール〉
[監修]
冨田幸光(とみだ・ゆきみつ) 1950年、愛知県生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、米国アリゾナ大学大学院に留学。博士課程修了(Ph.D.)。国立科学博物館地学研究部研究官、同生命進化史研究グループ長、地学研究部長などを経て定年退職後、国立科学博物館名誉研究員。著書・監修書に、『新版絶滅哺乳類図鑑』(丸善出版)、『ドラえもん科学ワールド 生命進化と化石の不思議』『小学館の図鑑NEO 新版 恐竜』(以上、小学館)、『カラー版 恐竜たちの地球』(岩波書店)、『はじめての恐竜えほん』『日本の恐竜大研究』(以上、PHP研究所)など多数。
[色鉛筆画]
目羅健嗣(めら・けんじ) 猫絵師。千葉県勝浦市出身、同県袖ヶ浦市在住。色鉛筆を使った特殊技法で、現在までに描いた猫の数3000匹以上。毎年、銀座はじめ各地で個展を開催。都内カルチャーセンター他約20箇所で猫の絵を描く教室も開催している。近年は狂言とミュージカルの紙芝居上演も各地で開催している。円谷プロダクションクリエイティブジャム(TCJ)参加作家。主な著作に、『ニャンタフェ猫浮世絵《最強猫doll列伝》コレクション』『メラノ・フェルメーラX/35+』『メラノ・ジャパネスク』など。
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- 書名
- 大大陸に陽は落ちて
満州引揚げ者たちの哀しみの記憶 - 著者名
- 海老名 香葉子[著]
ちば てつや[著・画]
クミコ[歌] - 出版年月
- 2024年8月
- 定価
- 3,400円(税込)
- 体裁
- A5判・上製・化粧箱入り・CD付
- ページ数
- 192ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-213-6
大大陸に陽は落ちて
満州引揚げ者たちの哀しみの記憶
「大大陸に真赤に燃えて夕陽落ち祖国の敗戦を報る」昭和20年8月、終戦により中国大陸・満州から日本人の引揚げが始まります。祖国日本を目指す道程は熾烈を極め、途中で家族と離れ離れになる方、亡くなる方が多数出ました。
「一般社団法人 時忘れじの集い」代表の海老名香葉子さんが、そうした引揚げ者の哀しみの記憶を後世に残したいとのおもいから本書が発刊となりました。
第一部は海老名香葉子さんの親戚一家が満州から引揚げる様子を描いた「お咲ちゃん」。
第二部は自身が家族と共に満州引揚げ者の漫画家・ちばてつや氏と海老名香葉子さんの対談「地平線に沈む あの赤い太陽を忘れない」。
第三部は海老名香葉子さんがちばてつや氏の体験をもとに作詞した「大大陸に陽は落ちて」の歌詞と歌手のクミコさんが歌うCDを付属。満州引揚げ者のおもいと哀しみが詰まった書籍となりました。
主な内容
第一部 エッセイ
お咲ちゃん
悲しい大地へ、四十六年目の旅
海老名香葉子
第二部 特别対談
地平線に沈む、あの赤い太陽を忘れない
海老名香葉子×ちばてつや
第三部 大大陸に陽は落ちて
海老名香葉子×クミコ
CD解説「大大陸に陽は落ちて」
(歌 クミコ/作詞 海老名香葉子/
作曲 田中和音/編曲 大貫祐一郎)
(資料)満州引揚げの歴史
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ぶら~り文学の旅
日本の文学作品を読みながら、作品にゆかりの地を旅する読み物です。著者は、作家で日本文藝家協会常務理事の村上政彦氏。聖教新聞紙上で2020年から2年間にわたり連載された国内編をまとめ、書き下ろし作品とともに書籍化しました。
「はじめに」から――
本を読む行為は、旅をすることに似ている。知らない風景や知らない人との出会いがある。
未知の何ものかとの出会いは、人の生き方を更新する。読書も旅も、人を成長させてくれる。そこでせめて、本を読むことで旅の気分をあじわっていただきたいと思って、僕が読んできた小説や詩を紹介させてもらうことにした。
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きちんと知ろうイスラーム
「偏りのない正しいイスラーム理解を通じて、『正しい世界観・歴史観』を学ぶことを目指している」(「はじめに」より)
――信徒数は世界で16億人とも18億人とも言われ、昨今の世界情勢はイスラームを抜きにして正しく読み解くことはできない。本書では、〝今もっとも知るべき宗教〟イスラームについて、3人の対話を通して、わかりやすく解説している。
<著者プロフィル>
岩木秀樹(いわき・ひでき)
1968年、兵庫県尼崎市生まれ。創価大学博士後期課程修了、博士(社会学)。専門は平和学、国際関係学、中東イスラーム学。現在、創価大学非常勤講師、東洋哲学研究所委嘱研究員。
著書に『戦争と平和の国際関係学―地球宇宙平和学入門―』論創社、2013年、『中東イスラームの歴史と現在―平和と共存をめざして』第三文明社、2018年、『共存と福祉の平和学―戦争原因と貧困・格差』第三文明社、2020年(岡倉天心若手奨励賞受賞)。
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- 書名
- 「価値創造」の道 いま、中国で広がる「池田思想」研究
- 著者名
- 汪鴻祥
- 出版年月
- 2021年9月
- 定価
- 1,600円(税込)
- 体裁
- 四六判上製
- ページ数
- 228ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-200-6
「価値創造」の道
いま、中国で広がる「池田思想」研究
中国でなぜ、「池田思想」の研究が進んでいるのか――。これが本書の主題である。長年、中国と日本の学術交流に尽力してきた著者が、その真実の一端をつづる。著者は名門・復旦大学の学生時代、創価大学創立者の池田大作名誉会長と出会いを結ぶ。その後20 年以上にわたり創大教員として、中国の各学術機関との“懸け橋”として活躍してきた。「池田思想」研究の進展ぶりを伝える一書である。
<著者プロフィル>
汪鴻祥(おう・こうしょう Wang hongxiang) 1953年8月、中国・上海生まれ。中国・復旦大学国際政治学部卒業、博士課程中退。復旦大学専任講師、東京大学法学部客員研究員、創価大学教授を経て、現在、創価大学客員教授。専門は、国際政治学、東アジア政治、日中関係。著書に『戦後国際関係史綱』(共著、世界知識出版社、1989年)、『変貌する現代中国』(共著、白帝社、2004年)など。
電子書籍版の販売もあります。ご購入はこちらから
- 書名
- 牧口常三郎先生 生誕150周年記念「人生地理学」からの出発
- 著者名
- 斎藤毅
- 出版年月
- 2021年7月
- 定価
- 1,650円(税込)
- 体裁
- 四六判上製
- ページ数
- 246ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-198-6
牧口常三郎先生 生誕150周年記念 「人生地理学」からの出発
『「人生地理学」からの出発』は、創価学会初代会長の牧口常三郎先生の生誕150周年記念出版です。
この本は、牧口先生が32歳の時、地理教育者として著した『人生地理学』に光を当てたものです。「人道的競争の時代の到来」を予見するなど、牧口先生の先見性と世界性を分かりやすく解説するとともに、コロナ禍を生きる今だからこそ、「私たちが今いる世界をどう見るのか」を考え、豊かな世界像を自己の中に築き、創造的な人生観を形成することが大事であると訴えています。
著者は、斎藤毅(たけし)・東京学芸大学名誉教授(日本地理教育学会元会長)です。
聖教新聞に昨年(2020年)4月から11月に連載された寄稿「人生地理学からの出発」をまとめ、加筆するとともに新たに2章を書き下ろして書籍化しました。また、「切手で築こう 現代の世界像」32回と、牧口先生の最新研究に基づく略年譜が掲載されています。
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甲斐姫物語
美貌の姫と謳われた忍城甲斐姫のその後は!?
忍城開城後、会津から京都、大坂そして鎌倉へ…
波乱万丈の人生を歩んだ甲斐姫。
秀吉、家康という権力者に翻弄されながらも凛として気高く生き抜いたその生涯を、
女性作家ならではの視点で描く歴史小説
埼玉新聞の好評連載小説を大幅加筆、満を持しての刊行!!
【著者紹介】
山名美和子(やまなみわこ)
東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。東京・埼玉の公立学校教員を経て作家に。
第19回歴史文学賞入賞。
日本文藝家協会会員・日本ペンクラブ解放委員会委員
埼玉、鳩山町文化財保護委員、町史編纂委員、朝日カルチャーセンター講師。
主な著書に『梅花二輪』『光る海へ』『ういろう物語』『恋する日本史』『戦国姫物語』他がある
共同執筆に『週刊名城をゆく』『週刊 名称の決断』『実は平家が好き』『絵解き大奥の謎』
『万葉の恋歌』『歴史小説ベスト113』『徳川三代なるほど事典』『忠臣蔵なるほど百話』
『祭りの歳時記』『ゼロからわかる忠臣蔵』『石原莞爾と満州帝国』などがる。
母と昭和とわらべ唄 しつけと情のある暮らし
昭和から平成を生きたおかみさんの、波乱万丈の日々。
11歳、東京大空襲で親、兄弟をいっぺんに奪われた哀しみと苦しみ。
40代で夫、三平師匠を亡くした苦悩と苦労。
それでも強く生き抜いた日々を活写した人生エッセイ。
—はじめて歌ったわらべ唄のDVD付き—
主な内容
第1章 家族の力
第2章 ていねいに暮らす
第3章 いつも歌があった
第4章 愛と笑顔に包まれて
第5章 命ある限り生きる
—母は優しかった。
—父はえらかった。
愛と情があふれた下町の暮らしには、きちんとしたしつけがあった。
- 書名
- お菓子とフランス料理の革命児 ぼくが伝えたいアントナン・カーレムの心
- 著者名
- 千葉 好男(フレデリック・チバ)
- 出版年月
- 2013年5月
- 定価
- 1,600円+税
- 体裁
- 四六判上製カバー装
- ページ数
- 200ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-174-0
お菓子とフランス料理の革命児
ぼくが伝えたい
アントナン・カーレムの心
フランス料理の礎を築いたアントナン・カーレムは、逆境をバネに数々の料理を創造。またエクレアやシャルロットなどのお菓子を美しく進化させました。10歳で捨てられ、孤児だった彼の生涯は、希望を抱き努力し続けるならば、人生は己の力で切り拓いていけることを強く教えてくれます。
日本人初のフランス料理アカデミー協会会員の著者が書いたカーレムの生涯。この書は、〝料理本のアカデミー賞〟と言われる「グルマン世界料理本大賞」の食文学部門で2014年度のグランプリを受賞しました。
第1章 カーレムが生まれた時代
第2章 カーレムの修業時代
第3章 ナポレオンとカーレム
第4章 カーレムの料理に魅せられた人々
第5章 人間カーレム
おわりに—未来のパティシエへ
戦国姫物語 城を支えた女たち
戦乱の時代に生きた愛と英知と勇気をもって、城を支えた姫たちの秘話が60話綴られています。
歴史に精通した著者が、日本全国の城を訪ね歩き、女性史家ならではの視点で渾身の力を込めて書き上げました。
また、各城の場所の分かる地図や写真、城の成り立ちや攻防の歴史などが満載され、城めぐりする方や歴史好きな方にも満足していただける内容となっています。
主な内容
第1章 信玄と姫
第2章 信長と姫
第3章 秀吉と姫
第4章 家康と姫
第5章 九州と姫
第6章 西日本と姫
第7章 東日本と姫
対話の達人・池田大作 —衝突から対話へ—
池田大作SGI会長の「平和提言」にふれながら、世界における「平和の意義」を述べ、「対話こそ 平和の要」と訴える。
そして、その理解を深めるには、トインビー博士をはじめ、世界の識者と1600回以上も対話されている池田会長の実践行動に学ぶしかないと主張。
池田会長の「対話」の真髄に迫る貴重な一書。
主な内容
Ⅰ 対話の潮流
第1章 ソクラテスからイケダへの対話の潮流
第2章 池田大作博士の対話の世界
第3章 ソクラテス、戸田城聖と池田大作
Ⅱ 平和をめぐって
第1章 平和のために
第2章 対話による平和---今こそ語る時
第3章 対話によるヒューマニズム
第4章 地球文明に向けての対話
東洋の智慧の光 池田大作研究
中国を代表する哲学、文化、社会科学研究の第一人者・蔡徳麟教授が、創価学会名誉会長・池田大作氏を理論的に分析した希有の人物論。 日中平和友好条約から25星霜…。
民衆は、歴史の井戸を掘った人のことを忘れない!
1968年の日中国交正常化促進の「提言」と、本年25周年を迎えた日中平和友好条約に至る池田氏の多大な尽力と行動を、人間主義に徹した平和思想の実践として高く評価した論述には、私も深く同感した。その意味でも本書はすぐれた人物論として余すところがない。─「はじめに」より。
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