- 書名
- 大大陸に陽は落ちて
満州引揚げ者たちの哀しみの記憶 - 著者名
- 海老名 香葉子[著]
ちば てつや[著・画]
クミコ[歌] - 出版年月
- 2024年8月
- 定価
- 3,400円(税込)
- 体裁
- A5判・上製・化粧箱入り・CD付
- ページ数
- 192ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-213-6
大大陸に陽は落ちて
満州引揚げ者たちの哀しみの記憶
「大大陸に真赤に燃えて夕陽落ち祖国の敗戦を報る」昭和20年8月、終戦により中国大陸・満州から日本人の引揚げが始まります。祖国日本を目指す道程は熾烈を極め、途中で家族と離れ離れになる方、亡くなる方が多数出ました。
「一般社団法人 時忘れじの集い」代表の海老名香葉子さんが、そうした引揚げ者の哀しみの記憶を後世に残したいとのおもいから本書が発刊となりました。
第一部は海老名香葉子さんの親戚一家が満州から引揚げる様子を描いた「お咲ちゃん」。
第二部は自身が家族と共に満州引揚げ者の漫画家・ちばてつや氏と海老名香葉子さんの対談「地平線に沈む あの赤い太陽を忘れない」。
第三部は海老名香葉子さんがちばてつや氏の体験をもとに作詞した「大大陸に陽は落ちて」の歌詞と歌手のクミコさんが歌うCDを付属。満州引揚げ者のおもいと哀しみが詰まった書籍となりました。
主な内容
第一部 エッセイ
お咲ちゃん
悲しい大地へ、四十六年目の旅
海老名香葉子
第二部 特别対談
地平線に沈む、あの赤い太陽を忘れない
海老名香葉子×ちばてつや
第三部 大大陸に陽は落ちて
海老名香葉子×クミコ
CD解説「大大陸に陽は落ちて」
(歌 クミコ/作詞 海老名香葉子/
作曲 田中和音/編曲 大貫祐一郎)
(資料)満州引揚げの歴史
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みどりとかのこ 今日も元気で!
作家・脇谷みどりさんが、脳性まひの娘・かのこさんとの40年以上にわたるドラマを綴りました。「かのこさんの介護」を柱に、「両親の介護」「障がいをもつ妹を巡る兄の葛藤」、そしてかのこさん自身が日々成長していくキセキの数々――。信仰を基盤にして、「負けたらあかん!」と多くの苦難を一つずつ勝ち越えてきた著者が、家族や友人知人、さまざまな人々と織りなすヒューマンエッセーです。 著者は呼びかけます。「『ほんまもんの人生』を生きられるんやで 必ず幸せになれるんや!」――読む人に生き抜く勇気と希望を届ける1書です。
主な内容
プロローグ
Ⅰ ギフテッド
Ⅱ きょうだい児の葛藤
Ⅲ キセキの葉書
Ⅳ かのこの不思議
エピローグ
〈著者プロフィール〉
脇谷 みどり(わきたに・みどり)
1953年、大分県生まれ。作家。90年に絵本『とべ! パクチビクロ』(らくだ出版)を刊行。
郷里の母がうつ病を発症した際、脳性まひの娘を介護しながら、日常の「くすっ」と笑える葉書を毎日送り続けた。その間、母の病気が完治するなど、5000枚の葉書を巡るドラマを2011年、『希望のスイッチは、くすっ』(鳳書院)として上梓。
この本を原作に映画『キセキの葉書』が製作された。2017年には、続編となる『晴れときどき認知症 父と母と私の介護3000日』(鳳書院)を発刊。
個人通信「風のような手紙」の発行、西宮「さくらFM」で自身のラジオ番組を担当するほか、毎日新聞・大阪版にイラスト・エッセー「KANOKO MEMO」を連載するなど、多くの人々に希望を送り続けている。
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- 書名
- もうすぐ死に逝く私から いまを生きる君たちへ――夜回り先生 いのちの講演
- 著者名
- 水谷 修
- 出版年月
- 2022年10月
- 定価
- 1,500円(税込)
- 体裁
- 四六判・上製
- ページ数
- 128ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-204-4
もうすぐ死に逝く私から いまを生きる君たちへ
夜回り先生 いのちの講演
本書の巻頭で、著者はこう綴っています。
この本は、もうすぐ死に逝く私から、
いまを生きる君たちへのメッセージです。
私は、君たちに伝えたい。
「生きていてくれて、ありがとう」
「いいもんだよ。生きるって」
高校教諭をしていた著者は、教え子が薬物乱用によって事故死したことをきっかけに「夜回り」を開始。これまで30年間にわたって、ドラッグ、不登校・ひきこもり、児童虐待、さらに貧困や東日本大震災後の若者の支援などの活動を展開してきました。
本書では、66歳になった著者がどうしても子どもたちに伝えておきたい「いのちの尊さ」を、「いのちの講演」として語り残したものです。
生きてください。
生き抜いてください。
著者が発信する渾身の叫びを、一人でも多くの読者、とりわけ子どもたちの心に届けたいと願っています。
主な内容
◆マサフミ
◆雄也
◆夜眠れない子どもたち
◆人を笑顔にするために生きる
◆優しさで満ちあふれたら……
◆本当のコミュニケーション
◆体と心は一体
◆幸せになる権利
◆亜衣
◆いのちの糸
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- 書名
- LOVE&SDGs
車いすでもあきらめない世界をつくる - 著者名
- 織田 友理子
- 出版年月
- 2022年1月
- 定価
- 1,650円(税込)
- 体裁
- 四六判・並製
- ページ数
- 272ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-201-3
LOVE&SDGs
車いすでもあきらめない世界をつくる
スマートフォンアプリみんなでつくるバリアフリーマップ「WheeLog!」をリリースし、さらに患者会「PADM」の代表やバリアフリー動画情報サイト「車椅子ウォーカー」を運営するなど、指定難病「遠位型ミオパチー」や「多発性硬化症」と闘いながら、時代をけん引する女性の一人として国内外で活動している織田友理子さんの著書。
本作では、こうした社会貢献の一端を伝えるとともに、〝車いすでもあきらめない世界をつくる〟との信念と自身の原点、そしてSDGsに貢献できる社会を築く決意を綴ります。『心さえ負けなければ、大丈夫』『ひとりじゃないから、大丈夫。』に続く織田友理子さんの著作の第3弾。
主な内容
■第1章 道なき道を
病気の発症から薬の開発助成金の認可を得るまでの〝道なき道を切り開く〟姿を漫画で描きます。作画は暮林せなさんです。
■第2章 車いすで世界を知る
著者のデンマーク留学体験や国内外のバリアフリー事情などを述べています。
■第3章 WheeLog!がつくるあきらめない世界
「WheeLog!」の開発と取り組み、そこに込めた想いなどを綴ります。
■第4章 バリアフリー社会実現への挑戦
赤羽一嘉・前国土交通大臣との対談を収録。 「日本をバリアフリー先進国に」との両者の情熱が響き合います。
■第5章 愛ある生き方
本作のタイトルにある「LOVE」と「SDGs」の概念と価値観に触れ、「幸せの捉え方」「人とのつながり」など、著者の活動の根底を貫く「考え方」を綴ります。
■第6章 誰一人取り残さない社会へ
SDGsの基本理念に共鳴する「WheeLog!」の活動を紹介しながら、「全世界をバリアフリーに」との大いなる夢を語ります。
電子版も同時発売
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林家まる子のカレーなる一族

主な内容
いくつになっても可愛いまるちゃんが本を書きました
いつも笑顔、いつも元気なまるちゃんが、元気な本を書きました!
著者・林家まる子は、〝聖子ちゃん〟に憧れ、アイドルを目指して芸能界入りし、今は司会、情報番組のレポーター、そして漫才師とマルチに活躍中です。一人娘と共にCDデビューも果たしました。
両親は初代林家三平一門で環境漫才でおなじみの林家ライス・カレー子。弟は太神楽曲芸師の翁家勝丸。昭和、平成、令和にわたり、三世代の芸能一家が織りなす、笑いあり涙ありの波瀾万丈のファミリーヒストリーです。
「人を幸せにできる人が本当に幸せな人」――この本を読めば、人生が楽しくなること間違いなし!
文さん、大きな愛をありがとう
主な内容
優しい笑顔と親しみやすい語り口で長く活躍した
元TBSアナウンサーの山本文郎さん。
多くの人に愛された「文さん」の婦人・由美子さんが、
31歳差の二人の出会い、熟年夫婦の醍醐味などを綴ります。
親交がある海老名香葉子さんとの特別対談も収録。
- 書名
- 晴れ ときどき 認知症
父と母と私の介護3000日 - 著者名
- 脇谷 みどり
- 出版年月
- 2017年7月17日
- 定価
- 1,200円+税
- 体裁
- 四六判・並製
- ページ数
- 208ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-190-0
晴れ ときどき 認知症
父と母と私の介護3000日
主な内容
これは、『希望のスイッチは、くすっ』の続編となる、著者とその父と母の「介護奮闘記」です。
脳性麻痺の娘さんの介護で奮闘中の脇谷さんのもとに、90歳の父と81歳の母が郷里・大分を離れ兵庫・西宮に移り住んできます。
やがて、今度は父が認知症を患い、障がいの娘、病弱の母と、「トリプル介護」の奮闘の日々が始まります。
しかし、持ち前の明るさとパワーで、目まぐるしい日々を皆で助け合って進んでいきます。
認知症の父のごきげんは、ときどき雨が降ったり、風が吹いたり。そんな格闘の日々の中には、たくさんの笑いがありました。支え合い、励まし合う仲間がいれば、「できないことがあって、苦しい日々」は、やがて「ちょっと笑える、楽しい日々」に変えることができる。一人で頑張らないで、皆で支え合って進んでいきましょう――すべての介護者に贈るエールの一書となるでしょう。
- 書名
- ひとりじゃないから、大丈夫。
- 著者名
- 織田 友理子(おだ ゆりこ)
- 出版年月
- 2015年10月20日
- 定価
- 1,200円+税
- 体裁
- 四六判・並製
- ページ数
- 224ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-185-6
- 電子書籍発売日
- 2015年11月13日
ひとりじゃないから、大丈夫。
主な内容
「4.5㎝。これは私が、街で障害を感じる段差です」
―――講演で、こう呼びかける著者。
PADM(パダム)遠位型ミオパチー患者会代表であり、バリアフリー情報サイト「車椅子ウォーカー」を運営する著者は、国内で加速するハード面のバリアフリー化に障害者の視点を伝えるとともに、人々の意識の変革、いわば「ハートのバリアフリー」の重要性を訴える。
「どんな困難も、心さえ負けなければ、大丈夫。私には支えてくれる多くの方々がいる。あなたにも必ずいる。ひとりじゃないから、大丈夫」―――健常者も障害者も互いに認め合い安心できる世の中を目指す著者の軌跡が綴られる。
電子書籍版の販売もあります。ご購入はこちらから
甲斐姫物語
美貌の姫と謳われた忍城甲斐姫のその後は!?
忍城開城後、会津から京都、大坂そして鎌倉へ…
波乱万丈の人生を歩んだ甲斐姫。
秀吉、家康という権力者に翻弄されながらも凛として気高く生き抜いたその生涯を、
女性作家ならではの視点で描く歴史小説
埼玉新聞の好評連載小説を大幅加筆、満を持しての刊行!!
【著者紹介】
山名美和子(やまなみわこ)
東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。東京・埼玉の公立学校教員を経て作家に。
第19回歴史文学賞入賞。
日本文藝家協会会員・日本ペンクラブ解放委員会委員
埼玉、鳩山町文化財保護委員、町史編纂委員、朝日カルチャーセンター講師。
主な著書に『梅花二輪』『光る海へ』『ういろう物語』『恋する日本史』『戦国姫物語』他がある
共同執筆に『週刊名城をゆく』『週刊 名称の決断』『実は平家が好き』『絵解き大奥の謎』
『万葉の恋歌』『歴史小説ベスト113』『徳川三代なるほど事典』『忠臣蔵なるほど百話』
『祭りの歳時記』『ゼロからわかる忠臣蔵』『石原莞爾と満州帝国』などがる。
心さえ負けなければ、大丈夫
「運が悪くて病気になったのではない。
私が病気を選んで生まれてきたのだ。
今いる場所で、私は病気を使命に変えて生きる」
著者が進行性の希少難病「遠位型ミオパチー」と宣告されたのは、22歳の時。
手足にはじまり、やがて全身の筋肉が奪われていくこの病気は、いまだ治療法も確立されていない。家族、恋人、友に支えられるなか、結婚し一児の母に。
さらに患者会を立ち上げ、難病の実情を訴え署名運動等を展開。
活動はやがて国を動かし、治療薬開発への道を拓く。
使命に生きるその姿は、多くの人々に希望と勇気を与えます。
- 書名
- 命みつめて あの日から今、そして未来へ
- 著者名
- 公明新聞東日本大震災取材班・編
- 出版年月
- 2014年10月
- 定価
- 1,200円+税
- 体裁
- B5変形
- ページ数
- 160ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-182-5
命みつめて あの日から今、そして未来へ
甚大な被害をもたらした東日本大震災。
想像を絶する悲しみ、苦しみのなかから、明日への一歩を踏み出した14の生死のドラマを紹介します。
題字は三浦ひろみさん。ご主人は大震災のあの日、南三陸町の職員として防災庁舎に残り、避難無線を発信し続け津波にのまれました。 亡き夫への想いを筆に託されました。
主な内容
・遺志を継いで
・寄り添って、支え合って
・明日に向かって
【写真で見る復興への軌跡】
・あの日を忘れない
・問い続けるフクシマ
・負げでたまっか
・希望の明日へ
母と昭和とわらべ唄 しつけと情のある暮らし
昭和から平成を生きたおかみさんの、波乱万丈の日々。
11歳、東京大空襲で親、兄弟をいっぺんに奪われた哀しみと苦しみ。
40代で夫、三平師匠を亡くした苦悩と苦労。
それでも強く生き抜いた日々を活写した人生エッセイ。
—はじめて歌ったわらべ唄のDVD付き—
主な内容
第1章 家族の力
第2章 ていねいに暮らす
第3章 いつも歌があった
第4章 愛と笑顔に包まれて
第5章 命ある限り生きる
—母は優しかった。
—父はえらかった。
愛と情があふれた下町の暮らしには、きちんとしたしつけがあった。
- 書名
- 跳べた!泳げた!必ずできる!−驚異の下野式体育−
- 著者名
- 下野 六太(しもの ろくた)
- 出版年月
- 2012年10月
- 定価
- 1,200円+税
- 体裁
- 四六判並製
- ページ数
- 237ページ
- ISBNコード
- 978-4-87122-170-2
跳べた!泳げた!必ずできる!−驚異の下野式体育−
運動音痴だった中学生たちがくるくると宙を舞い、水泳が苦手な生徒が次々とクロールで1,000メートルを泳ぐ。生徒に「やればできる!」を信じさせる驚異の下野式体育。
本書は、苦手な水泳を克服した経験をもとに生み出した独自の指導法と教育哲学を体験等をまじえて語る人間ドキュメントです。
主な内容
第1章 大丈夫、誰だってやればできる!
第2章 七転び八起きで教師をめざす
第3章 生徒が変わる!劇的ビフォーアフター物語
第4章 子どもの未来を拓くために
終章に代えて 冒険とロマンの「花鳥風月」
今を生きる しあわせ
松本サリン事件で犯人扱いされた河野さん。
サリンの後遺症で意識が戻らないままの妻を14年間介護し、4年前に見送った。
いま新天地・鹿児島に移り住み、新しい人生を歩み馴染めた60歳からの日々。
主な内容
プロローグ 松本サリン事件の真相
第1章 妻、澄子と生きた三十年
第2章 趣味は人生を何倍にも楽しませてくれる
第3章 いくつからでも出発できる
第4章 人間関係という財産
第5章 この考え方が人をラクにする
エピローグ 人はみな楽しむために生まれてきた
希望のスイッチは、くすっ
うつ病の母に笑顔がもどった奇跡のはがき
「エチカの鏡」(フジテレビ系列)で紹介された感動のドラマ。重い障がいの娘を介護するなか、郷里の母がうつ病を発症。「死にたい」という母に著者は、毎日笑えるはがきを送り続けた。娘から届くはがきは、やがて母の生命のなかで確かな希望となり、うつ病を克服する。くすっと笑った瞬間、心はもう前を向いています。 あなたの心にエールを贈る一冊です。
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