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2020/07/15

お菓子とフランス料理の革命児 ぼくが伝えたいアントナン・カーレムの心

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現代フランス料理の礎を築いた人をご存知でしょうか。その人の名はアントナン・カーレム。フランス革命期の激動時代に、孤児として生きた彼は、逆境をバネに料理人の道へ。やがて数々の料理を創造し、エクレアやシャルロットなどのお菓子を美しく進化させました。彼の生涯は、希望を抱き努力し続けるならば、人生は己の力で切り拓いていけることを強く教えてくれます。

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「シェフの帝王」と呼ばれるアントナン・カーレム

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エクレアはカーレムが考案した

著者のフレデリック・チバ(千葉好男)氏は、日本人初のフランス料理アカデミー協会の会員です。日本とフランスを結ぶ文化の懸け橋として「日本アントナン・カーレム協会」を設立しました。パリでお菓子屋を営む現役パティシエが書いたカーレムの生涯――。この書は、〝料理本のアカデミー賞〟と言われる「グルマン世界料理本大賞」の食文学部門で2014年度のグランプリを受賞しました。

第1章 カーレムが生まれた時代
第2章 カーレムの修業時代
第3章 ナポレオンとカーレム
第4章 カーレムの料理に魅せられた人々
第5章 人間カーレム
おわりに—未来のパティシエへ

 


日本アントナン・カーレム協会のホームページはこちら
http://antonincareme.fr/

 

千葉好男(フレデリック・チバ)著 定価 1,600円+税
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