書籍紹介
2020/04/07
書籍紹介
管理者用
この童話の主人公は、少年・大吾です。ノリづくりの一家に生まれた大吾は、体が弱くて、家は生活も豊かではありません。
重い肺炎にかかった大吾は、お母さんに「死ぬってどんなことなの?」と聞きます。すると、お母さんは、庭にあるざくろの木の話をしてくれて・・・・・・。
大吾は、心優しい両親やたくさんのきょうだい、学校の先生や友だちに囲まれ、まだ自然の美しさが残る海辺の町で、さまざまな経験をしながら、すくすく育っていきます。
この作品は、池田大作名誉会長の幼少期から少年時代にかけての思い出をもとに創作されたものです。
親と子で語り合いながら、読んでほしい。そして、未来っ子の皆さんが、世界平和のため、人々の幸福のために尽くす立派な後継の人材に成長 してほしい―― そんな願い が込められています。
挿画は、絵本作家の小林ゆき子さん。やさしいタッチと鮮やかな色合いで、物語を彩ります。
主な内容
第1話 海辺での貝ほり
第2話 赤い実のなる木
第3話 ほめられた“つづり方”
第4話 4つのタマゴ
第5話 初めてのお手つだい
第6話 そうじの後かたづけ
第7話 お兄さんが兵隊に
第8話 夜店の外国人
第9話 大きな世界地図
第10話 親切な駅員さん
第11話 新聞配達でがんばる
第12話 アパートのわかい夫婦
第13話 教室の大きなストーブ
第14話 楽しかった修学旅行